【三年に一度】月島・佃の住吉神社例大祭(水かけ祭り)見てきました
住吉神社の例大祭を見てきました!例大祭は三年に一度しか行われず、2018年はその開催年にあたります。これは水かけ祭りとも言われています。「八角」と呼ばれる、八角形のお神輿が街を練り歩くのですが、その道々で担ぎ手に水をかけます。
住吉神社の由来
大阪の佃から来た人々が月島の開拓にあたり、故郷の「佃」から「佃島」と名付け、神社も大阪の住吉神社から分祀されたそうです。
家康公が関東下降の際、摂津国佃の漁夫33人と住吉の社の神職平岡権大夫好次が分神霊を奉載し江戸へ下り、寛永年間に幕府より鐵砲洲向かいの干潟を賜り築島しました。そして故郷の名をとり佃島とし、この地に社地を定め、正保3年(1646)6月29日 住吉三神、神功皇后、徳川家康の御神霊を奉遷祭祀しました。これが佃住吉神社の起源です。
佃島は江戸湊の入口に位置し、海運業、各問屋組合をはじめ多くの人々から海上安全、渡航安全の守護神として信仰を集めました。
その後、月島、勝どき、豊海、晴海と埋め立てが行なわれ、その地域の産土神(氏神)として信仰されています。
三年に一度の例祭では八角神輿の宮出しが行われ、街をあげて盛大に行われます。それが今年です。
水かけ祭り
お神輿に先行して、水をかけるためのこんな車まで。
子供神輿
勝どき駅付近での子供神輿の様子。
びしょびしょなので半纏があちこちで干してあります笑
八角神輿
5日(日)の12時ごろには、メインの八角がもんじゃストリートを練り歩きました。
勝どき駅前の様子
勝どき駅前では前日からこのような準備がなされておりました。
神輿に鯛やお酒がお供えされています。
芳名板と御神酒。
巨大な太鼓。
当日はこの賑わい!
晴海トリトンの様子
晴海トリトンにも社務所が建ち、16時ごろ、神輿が帰ってきました。
噴水広場に社務所が。
桜小橋からの一枚。
帰ってきました!
ホースで水かけてます!
小さいお子様連れの多い晴海トリトンですが、今日ばかりは老若男女集まって、神輿の勇壮な雰囲気に包まれていました。最後は一本締めで、今日の練りは終了!お祭りは明日も続きます。
そして、次の例祭は2021年!今から楽しみです。